文学その4

『青空文庫』にある作品を『Google Translate』で英訳してみました。

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行人:夏目 漱石(3619-3669)/7256

つい書物や講義の事が忙しいものだから、聞こう聞こうと思いながら、ついそのままにしておいてすまない。 I'm just busy with books and lectures, so I'm sorry I can't wait to hear them and just leave them alone. そのうちゆっくり聴くつもりだから、…

行人:夏目 漱石(3567-3618)/7256

それどころか肝心のわが妻さえどうしたら綾成せるかいまだに分別がつかないんだ。 On the contrary, it is still inseparable how I can make up my important wife. この年になるまで学問をした御蔭で、そんな技巧は覚える余暇がなかった。 I had studied u…

行人:夏目 漱石(3509-3566)/7256

そのお重に父はまた解り悪い事を話すのが大好だった。 Because of that, it was good for my father to talk to him again. 自分達が大阪から帰ったとき朝貌はまだ咲いていた。 When we returned from Osaka Asaka was still blooming. しかし父の興味はもう…

行人:夏目 漱石(3457-3508)/7256

自分は帰ってから一両日して、彼女に、「お重お前を御父さんがやっぱり女だなとおっしゃったって怒ってるそうだね」と聞いた。 A few days after I returned, I asked her, "You're angry that your father told me he was a woman." 彼女は「怒ったわ」と答…

行人:夏目 漱石(3396-3456)/7256

二 Two 「雨のようね」と嫂が聞いた。 "I like rain," I heard. 「ええ」 "Yes" 自分は半ば風に吹き寄せられた厚い窓掛の、じとじとに湿ったのを片方へがらりと引いた。 I pulled myself moistened to one side of the thick window-plate that was blown by…

行人:夏目 漱石(3339-3395)/7256

自分は平気を粧いながら母と話している間にも、両人の会見とその会見の結果について多少気がかりなところがあった。 While I was talking with my mother while making peace, I was somewhat worried about the interview between the two people and the o…

行人:夏目 漱石(3279-3338)/7256

「今云おうと思ってるところです。 "I'm just thinking about it. しかし事が複雑なだけに、何から話して好いか解らないんでちょっと困ってるんです。 However, as things are complicated, I am a little embarrassed because I don't know what to talk fr…

行人:夏目 漱石(3229-3278)/7256

兄は兼てから下女に命じておいたものと見えて、室には麻の蒲団が差し向いに二枚、華奢な煙草盆を間に、団扇さえ添えて据えられてあった。 The older brother seemed to have ordered the lower woman, and two pieces of hemp ginseng were set up in the ro…

行人:夏目 漱石(3182-3228)/7256

母は自分を小蔭へ呼んで、「二郎お前どうするつもりだい」と聞いた。 Mother called herself to the gavel and asked, "What are you going to do with Jiro?" 自分は自分の留守中に兄が万事を母に打ち明けたのかと思った。 I thought that my brother had a…

行人:夏目 漱石(3113-3181)/7256

よし並べたって最後の一句は正体が知れないという簡単な事実に帰するだけであった。 The final phrase was only attributed to the simple fact that there was no identity. あるいは兄自身も自分と同じく、この正体を見届ようと煩悶し抜いた結果、こんな事…

行人:夏目 漱石(3058-3112)/7256

何か昂奮している事でもあるんですか」 Is it something that is inspiring? " 自分は彼女の涙を見る事はできなかった。 I could not see her tears. また彼女の泣き声を聞く事もできなかった。 Also I could not hear her cry. けれども今にもそこに至りそ…

行人:夏目 漱石(3005-3057)/7256

自分がこんな事をぐるぐる考えているうちに、蚊帳の中に死人のごとくおとなしくしていた嫂が、急に寝返をした。 While I was thinking about this kind of thing, the wolf who had been treated as a dead man in the mosquito net suddenly turned over. …

行人:夏目 漱石(2956-3004)/7256

自分は仕方なしに東京の番地と嫂の名を書いて、わざと傍に一郎|妻と認めた。 I wrote the name and address of Tokyo without permission, and I recognized Ichiro | wife as a side. 同様の意味で自分の側にも一郎|弟とわざわざ断った。 In the same sen…

行人:夏目 漱石(2895-2955)/7256

三十五 Thirty five 二人が風に耳を峙だてていると、下女が風呂の案内に来た。 When the two were blowing their ears in the wind, the lower lady came to the bath. それから晩食を食うかと聞いた。 Then I asked if I would eat a supper. 自分は晩食な…

行人:夏目 漱石(2844-2894)/7256

女一人でこの暗いのにとても和歌の浦まで行く訳には行かないから」 It is because this woman alone is not going to go to Wakanoura to go to Wakanoura. 下女は今まで勘違をしていたと云わぬばかりの眼遣をして二人を見較べた。 The second lady looked a…